【話す力】スピーチレッスンで学んだこと

ビジネス

堂々と話せる人って憧れませんか?

実はこの2ヶ月前からスピーチレッスンに通っています。

仕事でプレゼンが伝わらなかったり、会社や自分の強みをうまく言語化できなかったりと悩んでいたので、一念発起して申し込みました。

鴨頭さんとか講演家の方たちのYouTubeを見たり、トーストマスターズの体験会に参加したりと、昔から話すことには興味がありました。

思考を言語化して、自分の言葉と表現力で相手に伝える力は、ビジネスや普段の生活など、どんなシチュエーションでも役に立つと思い参加することにしました。

それでは、どんなことを学んでいるかお伝えします。

【話す力】スピーチレッスンで学んだこと

スピーチレッスンで僕が学んだことをお伝えします。

ファクトとストーリー

文章を書くときには、「ファクト」と「ストーリー」の割合を意識すると良いです。

ファクト:数字や事実など、誰が見ても同じ情報
ストーリー:過去の経験や、内側から出てくる感情など、自分にしかわからない情報
ファクトのみだと、無味乾燥でつまらないスピーチに感じ、ストーリーのみだと抽象的で説得力にかけます。
このファクトとストーリーのバランスを上手く考えて文章を作ると効果的です。
ファクトについては、ググれば情報が出てきます。
ストーリーについては、一度整理してみることをおすすめします。
過去自分がどんな出来事で感情が動いたか、なぜ感情が動いたかを生まれた頃から時系列で一覧にしておくと、新たな気づきが得られるかもしれません。

表現技法

ファクトとストーリーで原稿を構成したら、表現で味付けすると聞き手にとって飽きない話にすることができます。
よく使われるのが「オノマトペ」と「比喩」です。
オノマトペ:「擬音語」と「擬態語」がある。「擬音語」とは、物音や動物の鳴き声などを言葉で表したもの(例:ニャー、ガラガラ)。「擬態語」とは音の出ない状態を言葉で表したもの(例:ピカピカ、ニコニコ)。
オノマトペの豊富さは日本語特有で面白いなと思いました。
寒さを表すにも「ブルブル」、「ガクガク」、「シンシン」、「ガクブル」など複数の表現があります。
このオノマトペをスピーチに取り入れることで、より相手に情景が伝わりやすくなります。
もう一つの表現技法が比喩です。
比喩:「直喩」と「暗喩」に区分されます。直喩は、「~のような」など説明の言葉を使って例える用法。暗喩は、説明の言葉を使わずに例える用法。
直喩は何となくわかるでしょうか。「南国のような暑さ」とか、「山のような大男」など、「~のような」がつくのが特徴です。
暗喩が分かりづらいと思いますので、例をいくつかご紹介します。
  • 彼はガラスのハートの持ち主で傷つきやすい
  • 恋愛は人生のスパイス
  • あの課長とは水と油だ
  • ここまでやってくれるなんて神だ
  • 昔話に花を咲かせる
  • 歩く辞書のAさんに聞いてみよう
  • そんな些細なことで腹をたてるなんて子供だね
  • ふと見ると妻の目は鬼の形相だった
  • 彼女と話すと心に花が咲く

スピーチを聞くときの意識

人のスピーチをただ単に聞くのはもったいないです。
聞いてて、「この言い回し良いな」とか、「このワードは違和感がある」など感じたことを自分のスピーチにも取り入れてください。
僕は良いと思った言い回しはEvernoteにメモとして書き溜めています。
最近メモした言葉をいくつか紹介します。
  • 従業員の仕事は経営者に夢を見させること。
  • 成功体験を単純化させずに継承する。
  • 成功はアート、失敗はサイエンス。
  • 素人のように考え、玄人のように動く。
  • 大企業はリーダーシップで動かず、空気で動く。
  • 何が起こるかわからない社会なので変化しないといけない。
  • どんな意思決定をしたとしても意思決定者は批判されるもの。批判を恐れて何も決めないのは意思決定者としての責任放棄。
  • センスは外に出てみがく。
  • 自分のアイデアを守れるのは自分だけ。
  • 世の中に想定できないことはほぼない。失敗は全て準備不足。
  • なぜあなたがやるのか、と同じ位「なぜ今やるのか」が大事。

まとめ

以上ぼくがスピーチレッスンで学んだことをご紹介しました。

来月は中間発表会があります。

今からドキドキですが、がんばります!

コメント

タイトルとURLをコピーしました